2014年03月23日 第1回日本アイドルソロクイーンコンテスト観戦記
 
 Ritsuka★ちゃんの応援で行った第1回日本アイドルソロクイーンコンテスト。
 これが凄く面白いイベントだったので、少し詳しく書いておく。
 りつかちゃん、準優勝、おめでとう!! 最高のパフォーマンスでした。
 井水さん、優勝、おめでとうございます。素晴らしい歌声でした。
 はるなちゃん、3位入賞、おめでとうございます。私は優勝かも?と思っていました。
 そう、りつかの優勝を阻むとすれば、私のド素人採点だと、あなただと。
 りおさんの4位入賞、未緒ちゃん・紫音の5位入賞も、おめでとうございます。
 
 参加資格はソロのプロアーティストであること。
 プロの定義は、僅かでも、収入を得ている事。
 だから、1度でも地下のステージに立って、100円のプロマイドを1枚でも売れば
 自分はプロだと言い張れば、参加できる。
 
 5位以上が表彰され、3位以上は商品がある。優勝はソウルへの海外旅行。
 とても良いところは、プロの審査員に審査してもらえて講評をしてもらえること。
 そして、ファンの投票が、順位に適度な重みで効いてくること。
 総合で準優勝したRitsuka★は観客投票は3位だったが、もし観客投票が6位まで
 落ちていれば総合で3位、観客投票が8位だったら総合第4位だった。
 後述するが、別のアイドルさんでは、更に恐ろしい事もおこっていた。
 
 さて、話は、審査方法に戻る。
、審査は、歌、ダンス、アイドル性、観客投票の4部門の合計点数で決まる。
 予選通過組とシードメンバの合計17人の出演者が居る。
 審査員は、1位1点、2位2点・・・17位17点を付ける。
 そして合計点数が小さいほど、上位になる。
 ただし、観客審査は、観客1人が2名を推薦し、最多得票の人が1点、
 次点の人が2点・・・最少得票の人が17点となる。
 審査員数は歌2名、ダンス2名、アイドル性4名で、相談せずに点数を
 付け、審査員の合計点数で1位〜17位を決定する。
 
 観客が一人2票なのは、一人1票だと推しに入れて終わってしまうので、
 観客の評価を得るためにもう1票用意されたのだと思われる。
 
 ここに、審査結果の表を載せるが、すぐに、あれ?と気づく事があると思う。
 

 
 ダンスの審査員2人の結果は比較的似ているが、歌は2人の点数が凄く違う。
 同じアイドルさんだが、武田氏は15位、朝伽氏は2位とか 
 別のアイドルさんで、 武田氏が16位 朝伽氏は3位といった具合である。
 
 勿論、全く同じ評価の場合もある。
 総合優勝した井水さんは、両審査員共に1位を付けている。
 実際、彼女の歌は良かったが。
 
 何故、評価が大きく分かれ、たまに同じだったりするの?
 これは、何故か? 歌の審査は、いい加減なものだからか?
 
 全くの憶測だが、きちんとした理由があると思う。
 武田正悦氏の本職は音楽プロデューサー。朝伽麻耶氏は歌唱学校経営者。
 恐らく、武田氏は、売れる歌い方や声のポイントを高くしている。
 パンチの効いた歌い方、特徴的な声、頭に焼き付くイントネーション、
 そういったものを評価したに違いない。
 一方で、朝伽氏は、如何に楽譜に忠実に、正確な音程、豊かな声量、
 伴奏とのハーモナイゼーションを保てるかで評価したと思われる。
 
 そう考える端的な、解り易い例が、総合5位の香月未緒さんだ。
 武田氏は3位を、朝伽氏は10位としている。
 彼女の歌声は、強烈に甘ったるい甘えたような柔らかなアニメ声。
 一度彼女の声を聴いたら、多くの人が忘れない。
 音楽プロデューサーとして、売る、には、その特徴を引き出せば
、  アドバンテージがあると思ったのではないか。だから、3位。
 一方で彼女の歌声は、アナウンサー的な、滑舌良く、1語1語の切れが良い、
 という訳ではなく、音がつながった感じ―――無理矢理例えると―――
 『私は貴方が』というと、『わちゃしゅわ、あにゃたが』という感じ
 (御免なさい、無理やりの例えです)の歌声なので、歌の学校の先生
 としては、声量が大きいものの若干、点が辛くなったのではないかと思われる。
 
 私の推しのRitsuka★は、武田氏が6位、朝伽氏が9位を付けている。
 パンチのある声で、頑張っていたので、もう少しつけてくれても、
 とも思うが、最小の方で、固くなっていたせいか、声の伸びが何時も
 より足りなかった。
 そして、これは本人や事務所の作戦で、折込済みでもあるのだと
 思われるが、楽曲がバレオはエメラルドだった。
 最初から最後まで激しいダンスをする曲である。
 当然、中盤以降、酸素不足で、歌うのがきつくなる。
 朝伽氏の評価が厳しくなるのもやむを得ない。
 無難な運動量の曲にして歌の順位を確実に上げるか、歌以上に得意の
 ダンスを武器に、歌でポイントを落としても、ダンスで勝ちに行くか
 という判断があったに違いない。そして彼女と事務所は後者を選んだ。
 
 結果、彼女は、歌の部門で6位だった。
 5位入賞を絶対目標とした彼女としては、ギリギリ許容できる点数だと
 思われる。
 そして・・・ 歌の順位を犠牲にした代償として、ダンスでは最高の
   パフォーマンスを見せた。自分が見た彼女のダンスの中でもベスト5
 に入る出来だったと思う。
 手足が、綺麗に完全に遠くまで伸び、ジャンプは高く、ターンも早く
 そしてピタリととまった。情感を込めて明るく楽しく、最後まで元気に。
 結果、二人の審査員が揃って、1位。文句なしの1位。
 実に素晴らしかった。
 
 そして、彼女と別の判断をしながら、ダンスに賭けた別のアイドルさんが居た。
 Ritsuka★のライバル(?)大島はるなちゃん。
 彼女は本来、歌こそが強みで、ダンスも下手ではないけれど、自信を
 もった強みにしてないと思う。
 常識的には、運動量の少ない曲にして、自分の強みの歌に戦力を集中し
 ダンスは順位をなるべく落とさない程度にするのが良いと思われる。
 しかし、彼女は、それでは目標に届かないと考えたようだった。
 果敢に激しいダンスを持つ曲-Buono!さんの恋愛ライダーで責めてきた。
 下手すると、ダンスで点数は稼げず、激しい運動で呼吸が乱れて、得意
 の歌でも点数を取れず、沈んでしまう危険があった。
 (彼女のツイッターから一部情報を借用・確認させて頂きました)
 
 しかし、彼女のダンスも、素晴らしかった。相当に練習したと思う。
 更に、肩から先と、足が良く見える衣装にしたのが良かった。
 元々セクシー系ではないから、そういう意味ではない。
 スレンダーな身体が、更に鍛えあげられ、張り付いた筋肉の躍動感が
 解剖学的な美しさで、映えた。
 ダイエットも頑張ってたと思う。ストイックなひたむきさが伝わって
 自分達、根性世代の審査員には受けが良いと思う。
 彼女は、歌を武田氏9位、朝伽氏3位で、合計3位につけると共に、
 ダンスでも、新藤氏4位、miyu氏6位の合計5位を獲得した。
 
 Ritsukaは、歌6位、ダンス1位。この2科目の合計7.
 はるなは、 歌3位、ダンス5位。この2科目の合計8.
 
 二人は、どちらも、激しいダンス曲にチャレンジし、成功した。
 井水さんは、どちらかというと穏やかな曲を選択し、それでも、
 綺麗な表現力で新藤氏3位、miyu氏4位の、部門2位を得た。
 アイドル性部門は、柊木りおさんが、大応援団の力と持ち前の個性を
 活かして余裕で1位を獲得。井水さんも1位を獲得した。
 
 そして、観客投票。
 大応援団の柊木りおさんが1位。
 更に、井水さんが2位。
 Ritsuka★は3位。大島はるなちゃんは4位だった。
 
 そして、そして、最終結果。
 井水優菜さんが、合計 6ポイントで、優勝。
 Ritsukaちゃんが,合計14ポイントで、準優勝。
 大島はるなちゃん合計17ポイントで、第3位。
 柊木りおさんが、合計19ポイントで、第4位。
 香月未緒ちゃんと、紫音みづきさんが、32ポイントで同率第5位。
 
おめでとうございました。
先にも書いた様に、総合で準優勝したRitsuka★は観客投票は3位だったが、
もし観客投票が6位まで落ちていれば総合で3位、観客投票が8位だったら
総合第4位だった。
 
更に、恐ろしい事に、5位入賞した香月未緒さんは、もし観客投票で、
別のアイドルさんと同点だったので、観客投票が、あと1票でも少な
ければ、順位が1つ下がり、合計点で同点の紫音さんと点差が出来て
6位になって入賞圏外だった。
 
へんな調整がされてなければ、だが、観客の点数がかなり効いているの
が解る。3位入賞の大島はるなちゃんも、4位との差が2ポイントだから
本当に薄氷、紙一重だったと思われる。
 
このイベント、観客にも採点用のシートが配られており、後で審査員の
結果と比較できたりして、大変楽しいものになっていた。
 
こういったコンテスト、参加者のアイドルさんには本当に大変だと思う。
演技は勿論、私みたいな、素人評論家の好き勝手な評価にさらされ、
たまったものではないと思う。
 
でも、それがアーティストさんの宿命なのだと思う。
きっと、この経験を活かして成長され、活躍されると思う。
全てのアーティストさん、審査員やスタッフの皆さま、楽しい時間を
有難うございました。
そして、一緒に応援した仲間?や、ライバルの応援者の皆さま、
お疲れ様でした。
 
 
主催者はこちら。  
 
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